アイドルを辞めた彼に
ずっと手を出そうか迷ってたブログ、良い機会なので始めてみる
わたしは生粋の2次元オタクだった、と思う
小学生の頃には深夜まで起きて黒執事を見ているような女だった。
そんな中でどのアーティストがすき?って聞かれたら絶対「関ジャニ∞」って答えてた。
というより、錦戸亮がすきだった。
コンサートに行くことも、わざわざCDを買うようなこともしなかったけれど、DVDはずっと見ていた。休みの日は掃除しながら爆音でDVDがかかっているような家だったのもある。母親と姉の影響が大きい。
そしてわたしは「NEWSの錦戸亮」より断然「関ジャニ∞の錦戸亮」がすきだった。
NEWSを抜けた時も「やっぱりな、関ジャニの方があってるわ」なんて言ってた。
その時に未練はなかった。歌上手いのが抜けていくな〜くらいの感覚だった
そして運命の日、その日は定時後に会議があって、始まるまでの時間いつも通りTwitterを開いていた。そこで目にしたのは「脱退」「退所」の言葉
手の震えが止まらなくなって、会議なんて耳に入ってこなくて終わって帰りの車の中で大泣きした。
すばちゃんが抜けてから関ジャニに触れるのをなんとなく避けていたわたしがこんなに感情的になるのはおかしいのかもしれないけれど。
でもわたしが最初にすきになって、推しという言葉すら使わなかったけど、貴方がわたしの最初の推しです。ありがとう。
今日から新しい一歩を踏み出した貴方をわたしはそっとしか応援できないけれど。絶対に敵になることはないので安心してください。
いつか笑顔でテレビに出てくれるのを楽しみにしています。
いつかきっと、アイドルじゃない貴方に会いに行きます。